私は今まで、関東に住む機会が多かった。
毎年夏になると、友達や職場の仲間と、よく川辺や海、公園で集まってバーベキューをしていた。
肉や野菜を各自持ち寄って鉄板で焼いたり、焼きそばを作ったりしてよく楽しんでいた。
私はアルミホイルにキノコとバターを入れ、醤油を垂らして蒸し焼きにするのが大好物で、毎回それを作っていた。
山形に来て驚いたこと。
夏にバーベキューではなく、山形は秋に芋煮をすると言うこと。
河原でやることと言ったらバーベキューかキャッチボールしかないだろうと思っていた私にはとても驚きだった。
秋の週末になると、河原にたくさんの車とたくさんの人が集まって、芋煮をしているのだ。
山形ではそれを芋煮会と言うらしい。
なぜ秋に?とも思うのだが、そこはまだわからない。
芋煮・・・大きな里芋がゴロンと入っていて、牛肉やキノコ、こんにゃくなど具がたくさん入っている汁だ。
地域によって、醤油味や味噌味など、異なるらしい。
ちなみにイベントで、後にカレー味を食べたことがあるが、これも美味しかった。
しかも味付けは、醤油の他に砂糖を入れると聞いて更に驚いた。
汁物に砂糖・・・大丈夫なのだろうか。
想像が付かない。
汁と言うより煮物か?
9月に『日本一の芋煮会』と言うのが開催されるらしい。
せっかく山形にいるのだから行ってみたかったのだが、調度友人の結婚式と重なり、行けなかった。
せっかくのチャンスで食べられないとなると、益々芋煮が気になる。
私が県外から来たと知り、みんなが芋煮会を開いてくれた。
初めて食べる芋煮。
砂糖が入っている・・・
少し戸惑いながらも一口・・・
美味しい!!
想像していた甘さとは違って、醤油味がしっかり効いていてとても美味しい。
山形の芋煮とはこう言うものなのか。
とても美味しく、好きになった。
あまりに美味しくておかわりして食べた。
地元の人から、美味しい作り方を教えてもらった。
これで私も作ってみたいと思う。
これでまた更に山形を知れた。
山形に来る際は、是非『芋煮』を食べてほしい。